読書の秋です
9月です。
読書の秋ですね。
ワタシの数少ない趣味が読書。
最近やっと、読みたかった「R帝国」を読みました!
本屋さんに行く度に読みたい本が増えていきノルマが貯まるループよ・・・
アメトーークの読書芸人で東野幸治さんと又吉直樹さんがオススメされてたんですよね。
確かに読んでいたら入り込んでしまって、止まらなくなりました!
が!
Amazonのレビューにも書いてありますが、本当に救いようのない話です。
もちろん詳しくは書きませんが、現在ではなく未来で、実在しない国での話になっています。
こちらがAmazon記載のあらすじです。
舞台は近未来の島国・R帝国。ある日、矢崎はR帝国が隣国と戦争を始めたことを知る。
だが、何かがおかしい。
国家を支配する絶対的な存在″党″と、謎の組織「L」。
やがて世界は、思わぬ方向へと暴走していく――。
世界の真実を炙り出す驚愕の物語。
『教団X』の衝撃、再び! 全体主義の恐怖を描いた傑作。
今の社会や国際情勢を風刺した作品なのですが、無知のワタシでもなんとなーく分かる部分もあって、あぁあの国のことかなーとか、これ日本のことかなとか考えながら読み進めていきました。
読んでいて感じたことは「このままでは未来はこうなる」という警告ではなく、デフォルメしながら「これは今現在のことを言っている」と書いてあるように感じます。
面白いのですが、ただ
めっちゃ持っていかれます!!(心が)
映画や小説で深い作品や重い作品に触れると、基本持っていかれる性格なので、読んでいる途中でこれはヤバい!!と気付きましたが時すでに遅し。
案の定数日間引きずりまくりました。笑
その後持っていかれた心を、安定のツバキ文具店で取り戻しました。
個人的には教団Xを読んでからの方がいいかなと思います。
教団Xも本当に深くて面白い作品です☆
ちなみに最近だとR帝国の他には、原田マハさんのサロメで持っていかれて数日引きずっていました。
あの時は林真理子さんの美女入門シリーズで戻ってきてます。(大好きです、美女入門シリーズ)
昔から感受性が強いと言われていました。
子供の頃は映画を見るたび、てきめん引きずられていたので映画(特に映画館)がとっても苦手で。
高校生くらいから徐々に気持ちのコントロールと触れる作品を考えるようにして、今では映画館も平気な上に映画大好きになりました!
が、最近だと沈黙サイレンスが怖くて見れません。
アンドリュー・ガー・フィールドに、加瀬亮が出てるなんて見たい!!
けど見終わったあとの自分の精神状態が怖い・・・
絶対一週間は戻ってこれない。笑
なので一番最近見に行った映画はマンマ・ミーアの続編です!(ありがとう幸せな映画!)
全然話が逸れてしまいましたが、機会があればぜひ「R帝国」読んでみてください☆